歯科
科の特徴
1.自閉症スペクトラム障害(ASD)を含む、重度知的障害による強度行動障害者の各種行動変容法(トレーニング)を用いた歯科診療を行います。


2.重症心身障害児(者)に対する歯科診療および口腔ケアを行っています。
歯科衛生士の活動


3.障害児(者)に対する専門的口腔ケア指導
4.障害児(者)の摂食嚥下評価・訓練、VE(嚥下内視鏡検査)検査を行っています。
嚥下内視鏡検査について
5.摂食嚥下障害児の機能訓練のための口腔内装置の作成


主な診療内容
さまざまな障害により、地域の歯科医院では歯科診療が困難な方の診療を行っています。
障害、年齢を問わず、様々な口腔疾患の診療や口腔機能の障害に対応しています。
歯磨きが困難な方の口腔ケアについて歯科衛生士による個別指導や相談も行っています。
障害のある方の摂食嚥下障害(咬むこと、飲み込むことの障害)に対し、摂食嚥下機能評価や嚥下内視鏡検査(VE)、咀嚼、嚥下(飲み込み)を助ける口腔内装置作成などを行っています。
対象となる疾患

自閉症スペクトラム障害、知的障害、脳性麻痺、ダウン症、筋ジストロフィーほか各種障害の方に対する以下の疾患
- う蝕(むし歯)
- 歯肉炎・歯周炎などの口腔疾患
- フッ素塗布、予防充填などの予防対策、指導
- 親知らず(智歯)の相談
- 歯ぎしりなど口腔機能の障害
- 外傷(てんかん発作などによる転倒での歯牙破折、口唇、口腔粘膜損傷)
- 障害者の摂食嚥下障害(”食”の問題への歯科的アプローチ)