中央病院について

院長ごあいさつ

コロニー中央病院 院長

 昨年度来コロニー利用者の皆さんにご迷惑をかけている新センター工事もいよいよ残すところ1年をきりました。これに向けて、平成29年度2月定例県議会では、平成30年度末の愛知県医療療育総合センターの全面開所にあわせて、県が設置する3つの医療療育センター「愛知県医療療育総合センター」(春日井市)、「青い鳥医療療育センター」(名古屋市西区)及び「三河青い鳥医療療育センター」(岡崎市)を包括する新しい条例『愛知県医療療育センター条例』が可決されました。 障害者福祉の総合施設であるコロニーについては、医療及び療育の拠点施設としての「医療療育総合センター」へ転換していくとともに、他の2つの医療療育センターと連携する中核的な施設となることから、3つの医療療育センターを1つの条例にまとめて規定したということです。 直近の動きとしては、平成30年4月からあいち小児保健医療総合センター心療科が心身障害者コロニーへ移管されました。これは平成23年11月に策定された「愛知県地域医療再生計画」において、あいち小児保健医療総合センターと心身障害者コロニーの機能の再編が取り上げられ、具体的な心療科の移管時期については当初の医療療育総合センターの開所時としておりましたものを1年前倒しになった事を受けての動きです。このため平成29年度にコロニー中央病院内にあります旧機能訓練センターを改修し、心療科の仮病棟(20床)と院内学級の整備を行ないました。従来あった中央病院のMRI検査室は、今年度はこれまで通りの場所での運用となります。ただ、エレベーターで上階へ昇る際に、2階は心療科病棟、3階は院内学級の入り口となっていますのでお間違いの無いようにお願い致します。今後は平成31年3月の医療療育総合センター全面開所とともに、本館棟3階に従来のコロニー児童精神科病棟(25床)と隣り合わせの形で心療科の新病棟(精神病床として33床)が設置されます。それまでの間ご不便をかけますが宜しくお願い致します。 また、従来のあいち小児保健医療総合センター心療科には三河地区を始め県内各地から多くの利用者の皆さんが通院されておりました。この方々のご負担をできる限り少なくし利便性を確保するために、名古屋市内に心療科のサテライト機能を有する通院施設を確保することについて検討が重ねられてきました。結果、名古屋市中区にあります愛知三の丸クリニックにサテライト機能を有する心療科外来が設置され平成29年10月から診療が開始されております。今年度4月からは、週5日に診療日を増やし、段階的に診療体制を整えていく予定です。 冒頭にご報告しましたように、今年度は「心身障害者コロニー中央病院」としての最後の年となります。これまで培ってきた障害(児)者医療のノウハウを引き継ぎ、よりパワーアップして「医療療育総合センター」として生まれ変わるべく職員一同張り切っております。現在、新センターに向けての工事が進行中で、今年度末の完成までは駐車場の規制や騒音、動線の変更など何かとご不便をかけることも予想されます。どうかご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

愛知県心身障害者コロニー中央病院
院長  吉田 太

平成30年4月吉日